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イケモトの日々是設計

2021/06/08

望まれぬタオル掛けの取付け編

下地のない箇所へのビスの打ち込みについて、タオル掛けの取り付けを行いながら取付けの手順をまとめてみます。

まったく誰からも要望されていませんが、モデルハウスの洗面台の下に雑巾用のタオル掛けを取付けます。

 

1▶まずは取り付ける位置を決め、ネジ穴の位置に壁印を付けます。

 

2▶次に印を付けた位置に下地があるか確認します。壁は基本的に中空の構造になっています。クロスや塗り壁の内側には石膏ボードという素材を使用しています。石膏はもろく崩れやすい素材であるため下地を入れていない場合はビスの耐力を確保できません。下地チェッカーという道具を用い確認します。下地がある場合は針が途中で止まるピンタイプのものが一般的です。下地の有無と壁表面からどのくらいの深さに下地があるか判別できます。

 

3▶下地がない場合、ボードアンカーを打ち込みます。かなづちで打ち込むタイプを使用しました。

 

4▶ボードアンカーのネジ穴めがけてタオル掛けを取り付けます。

 

5▶取り付け終わったタオル掛けを見てニヤニヤと自己満足に浸ります。(記事に書かなければおそらく半年くらいは誰にも気が付かれないのでは。。。)

 

注意点

・ネジ締めの際に、それほどネジが長くなければ電動ドライバーでなく普通のプラスドライバー等で手締めしていただくことをお勧めします。強い力が掛かりすぎると壁を傷めてしまうことがあります。

・ボードアンカーの設置位置を間違えると、大きな穴が壁に開いてしまします。しっかりと位置をご確認頂いてからボードアンカーを取り付けして下さい。

 

 

イケモト

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