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くらしのくふう

2022/04/29

住宅性能表示制度の改正

2022年4月1日から住宅性能表示制度の改正が施行されます。

住宅性能表示制度とは、10分野32項目(必須項目4分野9項目)があり、

よく耳にする「耐震等級」「断熱等級」などの基準が定められていて、長期優良住宅性能向上計画認定低炭素の認定基準になっています。

改正の内容は、断熱等性能等級5と、一次エネ消費量等級6新設です。

今までは、断熱等性能等級の一番高い等級は4、一次エネ消費量等級は5でしたので、さらに断熱性、省エネ性が高い等級が出来たことになります。

また、今年の10月からは、さらに断熱等性能等級の67新設や、長期優良住宅、性能向上計画認定、認定低炭素の省エネ基準が引き上げられることになっています。

 

これらの改正の背景には、パリ協定を踏まえた地球温暖化対策によるもので、建築由来のCO2排出量は、全体の約1/3を占めると言われています。

そして、このCO2排出量を2030年に40%減2050年にカーボンニュートラルにするために、さまざまな戦略(改正)が計画されています。

住宅業界で「省エネ」を強調しているのもこのため。

住まいが快適になるのも確かですが、

我が家が、環境にも配慮していると思うと、少し誇らしく感じますね。 イソガイ

 

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