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2008/10/13
ねむの木美術館へ
今日天気の良さにつられてドライブに行ってまいりました。
といっても、中身は建築の見学に行ってきたのですが。
行き先はかねてより行きたいと思い続けていた、敬愛する藤森先生の
新作ねむの木学園の美術館であります。
大体の地図を頭に入れていざ出発!
掛川は倉真(くらみ)温泉の近くなんですが・・・・
途中あまりにたどりつけなく、山の中へ中へと行くので心配になって
しまいましたが、無事到着・・・
うーん、そこは本当にねむの木村でした。
赤い屋根の建物が木々の間に幾棟も見え隠れしています。
目指す美術館はそこからまた少し入ったところ、すばらしいロケーション
の山合いにありました。
おー、あった、あった!あの屋根だ!
どんぐりか、きのこか、マッコウクジラの頭か・・・ジブリの建物か?
何か、温かい肌ざわりというか、近くに行くとホッとします。
塗り壁の柔らかさ、無垢の木の温かみ、銅と鉄の安心感、ディテール
の優しさ、全体の造形の面白さ、親近感・・・・・
いいですねえ、ひとつひとつのものに確実に人の手が入っているのが
分かります。人の温もりが伝わってきます。
館内も期待通り、いい空間です。
それに、そこに展示されている園生の方たちの作品に圧倒されました。
本当に感動いたしました。
この絵画の素晴らしさはぜひ実際に行って、見ていただきたいと思います。
今日はいい日になりました。
良いものに出会えて感謝の気持ちでいっぱいです。