木には実に多くの種類がありその木目も本当に様々なんですが、挽いて
みなければその素顔を拝めないのは悩ましいものですね。

同じ樹種でもその産地で違い、山の北面か南面かでも違い、周りの状況
や台風とかの災害の影響でも色々差が出てくるのでしょう。

木の挽き方で板目、柾目になり部位で赤身になったり、源平になったり、
ひとつとして全く同じというものはありません。

気に入った材と出会えたらラッキーですね。

不思議なことに、無垢の木は表面だけ見えていても何となく厚さって感じ
るものなんですよね・・・・

その温かさ、肌ざわり、木目や節の面白さ。

無節のきれいなものもいいんですが、木目や節の良さも是非味わって
いただきたいものです。

ちなみに写真の木は杉の板目、厚さ40ミリのものです。

何に使いましょうか？