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2010/12/10
面積のいろいろ・・・
よく建て坪はどの位?とか延坪は?とか聞かれます。
聞く方も聞かれる方もその定義が共通していればいいのですが、
どうも良く分かっていない事が多々あるようです。
面積というと法規上は建築面積・延面積が一般的であります。
建築面積というのは簡単に言うと最大投影面積になります。
(庇部分とか跳ね出しバルコニーはまた細かい規定がありますが)
建ペイ率に関係します。
延面積は床面積の合計になります。容積率に関係します。
その他に業界用語で工事面積とか施工面積というものもあります。
これは業者がそれぞれ勝手に決めているようなものです。
延面積にポーチ・吹き抜け・バルコニー等々を含んだもので、
これが多いと坪単価も下がりますよね?
確かに床面積に入らなくても工事費が掛かる所はありますが、
ではどこまで入れるのか?が問題です。
こんな所まで入れるの?という会社もあるでしょう。
逆にいうと、坪単価だけに振り回されないようにすべきですね。
平面的に見るだけでなく、縦方向、すなわち三次元的に見る事も
大切です。今流行りの3Dですね。
容積当りの単価があってもいいですよね。
CASAの家は小屋裏までトコトン使い倒していますから
その点ではお安いお買い得でしょうか・・・。