2020/07/20
In my bag ~道具三昧~
今回は、私の腰袋の腰回りの道具紹介をします。
職人さんによって作業の内容が違うので中身も変わってきます。
私の道具は日曜大工好きの現場監督、といったところでしょうか。
基本的にこのセットでどんな作業も対応しています。
①玄翁(げんのう) 相豊ハンマー 浩樹作 八角玄翁
玄翁は一生使えるよという言葉に乗せられ、分不相応なモノを使っています。
持ち手が付いていないものを購入し、ラーメン一杯と引き換えに大工さんに仕立てて頂きました。
②鑿(のみ) 田斎 脇差し鑿
玄翁の相談をした大工さんに鑿の相談をしたところ、夜中にネットオークションのリンクが送られてきました。夜中のオークションは恐ろしい。。。こちらも分不相応な道具です。
③メジャー
職人さんとは尺(1尺=303.03mm)で話すことも多いため、メジャーはセンチと尺の両方が書いてあるものを使用します。実はメジャーって消耗品だってご存知ですか?テープ部分が曲がったり切れてしまうので大工さんは3~5か月に一度交換しているようです。
④ドライバー
締り確認や最後の増し締めなど、登場する頻度は高いです。腰袋に差しているときにお家を傷つけないよう、軸の部分が短いものを使用しています。
⑤カッター
お尻側に塗料管を開ける爪が付いたものが便利ですが、見た目が良いので今は木の柄のものを使用しています。(新製品をついつい買いがちな道具の一つです。。。)
⑥15センチの指矩定規(5寸法師)
直角を確認するL型定規です。現場で落としたり、曲げてしまうことも多いので常にストックを持っています。(必要だから買ってるんです。。。必要だから。)
⑦油性ペン
現場でのチェック、指示等様々な場面で登場します。豆知識ですが下地に書いた赤の油性ペンは上からクロスを貼ると浮き出てしまうらしいです。なので赤は使用しません。
⑧下地探し
クロスを貼った後にタオル掛けや物干しなど取り付ける際、下地を探すために使用します。こんな道具でも実は少しづつ進化をしていて、今使用しているのは片手でロックが外せるんです!
たくさんの道具はお客様のお家づくりのために必要なのです!
決して自己満足ではないんですよ、、、決して!
イケモト