2020/09/11
カーサの家の快適さの秘密
カーサの家のUA値っていくつ?
気密測定を行ってますか?C値はどのくらい?
以前はめったに聞かれなかったのに、ここのところお客さんから尋ねられることがとても多くなりました。
ハウスメーカーや工務店の中でこういった「性能値」をアピールする会社が増えたのか、はたまた住宅の性能部分について勉強するお客さんが増えたのかもしれません。
今回はカーサが考える快適なすまいづくりに必要な要素のお話です。
よくご質問頂く2つの「性能値」のお話から。
・UA値・・・・カーサの基準値は0.46W/㎡/Kくらい
おうちからどれくらいの熱が逃げていくかを計算した数値です。数字が小さいほど逃げる熱の量も小さくなります。
断熱性能のよい素材(断熱材や窓など)を使えば、UA値を良くすることができます。簡単に言うと、コストをかければ性能が良くなる部分です。
ゼロエネルギー住宅や省エネ等級といった国の仕組みを聞いたことがありますか?審査にはこの数値が使われるため、ハウスメーカーや工務店の中でもUA値を強化している会社が増えています。
・C値・・・・カーサの基準値は0.2~0.5㎠/㎡くらい
おうちの隙間がどのくらいあるかを表した数値で、じっさいのお家で専用の機械を使って測定します。その測定を気密測定と言います。
隙間があるとエアコンが能力を発揮できなかったり、計画的な換気ができなくなってしまうデメリットがあります。
C値は数値として提出を求められることが少ないので、気密測定を行う会社は少ないかもしれません。カーサは全棟で測定を行っています。気密性能を上げるには職人さんの技術が欠かせません。
しかし、これらの性能の数値が十分でも、それだけで快適なお家をつくることができるわけではありません。次回もう一つの大切な要素のお話につづきます。
イケモト