雨の多い季節となりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか？

お家づくりの工事現場では雨が大敵。もちろんリフォーム工事にとっても。。。

屋根のやり直し工事をしている現場には、屋根がありません。基礎の中に水がたまっています。

水がたまると大工さんの仕事にも支障をきたすため、水抜きに来てよと電話がかかります。

夜中に雨が降ったと言えば、朝から水抜きに呼び出され、

午後から雨が降りそうだと予報があれば、ブルーシートを張りに行き。

水抜きの日々の繰り返しに見かね、お客様にまでお手伝い頂く始末です。

私が水抜きポンプと格闘している間に、屋根工事がどんどん進んで行きました。

～いよいよ壁作り～

解体によって丸裸になった建物に、いよいよ壁を作って行きます。

壁を作るためには柱や梁を追加する必要があります。

新築工事の場合はレッカー車で吊り上げる木材も、リフォーム工事の場合はレッカー車が使えないことも多いです。長さ４メートルの梁を棟梁と２人で担ぎあげます。

 

人力で！！

 

今回はリノベーション工事なのですが、耐震等級３相当に耐震補強したいというリクエストがありました。古いお家の場合、四方に柱があるけれど、ほとんど壁がないという間取りが多く、必要な強度を満たすためには膨大な数の柱や梁を追加する必要がありました。

毎日柱を入れ、梁を入れ、、

 

私は設計士のつもりだったんですが、いつの間にか大工見習いに転職していたようです。

 

壁の工事が進んでくると、いよいよ次回は断熱工事・気密工事です。

こちらもカーサの腕の見せ所！　　次回の記事もご期待ください。　イケモト

 

 

必要な柱や梁を追加します。

⇒