ベランダ・バルコニーは、洗濯物や布団を干したり、眺望やベランピングを楽しんだりと、家を建てる時に、憧れを抱く場所の一つだと思います。

ちなみに、

ベランダとバルコニーの違いは、上部に屋根があるかないかになります。

 

私の家はアパートで、ベランダがあります。

お庭がないので、洗濯物を干したり、プランターで野菜を育てたり、

花火大会が見えたりして、とても重宝しています。

 

でも、最近では、ベランダ・バルコニーを設けない家も増えてきています。

なぜなら、実際に設けた方から「ほとんど利用しない」「掃除が大変」等の意見があったり、

 

瑕疵保険会社『住宅あんしん保証』のデータによると、保険事故全体の95％が雨漏りで、その、雨漏り事故発生部位ワースト５を見ると、開口部が圧倒的に多く、次にバルコニー、屋根となっています。

実際、ベランダ・バルコニーには、

開口部、手すり壁と外壁・屋根との取合い、手すり壁の笠木、床の防水、排水ドレン等々、雨漏りリスクが非常に高い所でもあります。

　　

後悔をする前に、利用方法や、メリット、デメリットも十分考慮して、計画をしてみてください。

カーサでは、雨漏りのリスクを減らすために、JIOの「追加外装下地検査」を全棟実施しています。

イソガイ