くらしのくふう
2024/03/24
法改正 省エネ性能の表示
2024年4月から、法改正により「省エネ性能表示制度」が始まります。
この制度は、住宅の販売、賃貸事業者は、省エネ性能ラベルの表示が努力義務となります。
「省エネ性能ラベル」には、エネルギー消費性能、断熱性能、目安光熱費等が表示され、消費者は広告に表示された「省エネ性能ラベル」で、省エネ性能の把握や比較が出来るようになります。
また、保管用の証明書として「エネルギー消費性能の評価書」があります。
このラベルを発行するは「事業者の自己評価」または「第三者評価のBELS」の評価が必要で、完成後でも評価する事は可能です。
2024年4月1日以降に確認申請を行った建築物が対象ですが、それよりも以前の建物でも省エネ性能を把握できる場合は、ラベルが必要になるかもしれません。
『な~んだ、賃貸や建売の話じゃないか!注文住宅は対象外だ!!』と、思われがちですが。。。
将来は何が起こるか分かりません。
何らかの事情で、住んでいる家を販売、賃貸する時が来た場合、この評価があるのとないのとでは。。。
消費者の目線に立つと分かりますよね!!
今後も、住宅の省エネ対策の義務付け・段階的な基準引上げも予定されています。
見逃さないように、そして、内容もよく理解して、損をしないようにしたいですね。イソガイ