くらしのくふう
2025/05/21
高断熱住宅は“お得

前回の記事(主人の実家は罰ゲーム⁈)で、
反響をいただき、ありがとうございます。
今回は、その続編です。
暖かい家は、健康にもなるし、光熱費も抑えられる事をお伝えしました。
でも、実際に高断熱の住宅にするには、費用もかかるし、効果はどうなのか、気になりますよね?
2月に「住宅の断熱化と居住者の健康への影響に関する全国調査」の報告会がありました。
その中に“高断熱で暖かい家での生活は高費用対効果”であると記載がありました。
これは、高断熱で暖かい家での暮らしによって、高血圧・循環器疾患の予防効果を推計し、費用(断熱工事日・暖房費・医療費)と効果(健康寿命QALY)を算出した結果によるものです。
断熱等級2を基準に、①40歳で新築 ②60歳で断熱改修 を比較した結果です。
新築は、性能が高いほど、費用対効果が高い事が分かります。
改修は、医療費が減るものの、解体を伴うなどの理由により、工事費の高さが影響をしています。
今回の改修は、住宅全体を想定しているので、部分的な改修にすれば、費用対効果も改善されます。
初期費用は、高く感じるかもしれませんが、健康と快適性も考えたら、
断熱性能が高い家は、お得がいっぱいですね。
ご検討してみてはいかかでしょうか? イソガイ