「発泡ウレタン吹付け断熱」で家の資産価値が下がる!?

不定期連載 「工務店社長のクセがスゴい家づくり相談室」③
みなさんは「発泡ウレタン吹付け断熱」ってご存知ですか?
作り手に知識や技術があまりなくても低コストで高気密・高断熱の家が作れてしまう魔法の断熱工法として、最近では非常に多くの建築会社で使用されており、現在ご検討されている方もいらっしゃるのではないかと思います。
このように、現場で柱と柱の間に断熱材を吹き付けていきます。断熱性(数値)が高く、膨張して隙間も塞ぐので、比較的簡単に高気密・高断熱の家をつくることが出来ます。
しかしこの断熱工法は大きな問題を抱えています。
それは、「発泡ウレタン吹付け断熱」を採用することで、将来の解体処分コストがとても高くなり
家の資産価値を下げてしまう可能性が高いという問題です。
なぜかを説明します
通常、木造住宅の解体において木材は処分コストが比較的安いため、瓦やガラス、コンクリートなどの処分コストの高い産業廃棄物は分別され、木材とは別に処分されます。
もちろん断熱材も同じです。
それでは、「発泡ウレタン吹付け断熱」のように断熱材が吸着した場合の木材処分はどうなるのでしょうか?
ご想像の通り、
・木材に吸着した断熱材をすべて剥がして(可能ならば)木材として処分する。
・断熱材がついたまま産業廃棄物として処分する。
という選択になり、
ともに解体処分コストが2~3倍(もしくはそれ以上)に上がる可能性大です。
世界中でサスティナブル(持続可能)が叫ばれている昨今、産業廃棄物の処分はより厳しくなると予想でき枯渇する石油製品を使用した、最終処分に問題のある家として資産価値も下がると言わざるを得ません。
高気密・高断熱の家は魅力的で、私もそれを支持していますが、家の資産価値まで考えた施工方法を選ばないと後悔してしまうかもしれないので気を付けて下さいm(_ _)m
アツミ




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