暮らし方の変化に対応する 〜住まいの50年計画の必要性〜

新しくお家を建てる場合、ほとんどの方が50年程度は安心かつ経済的に暮らせるよう、住宅に強固な『耐震性能』を求めたり、住宅会社に『長期保証』を求める一方、ご自分の住宅計画においては50年先まで考えている方にあまりお会いしたことがありません。
多くの方がお家づくりと子育てをリンクして考えるため、10年、長くとも20年先までの計画ということがほとんどです。
しかし、35歳の時に新築、そのお家にその後50年住むとした場合、子供が同居する期間を15年と見積もると、残り30年は、子供のいない生活が待っています。(現実)
例えば新築時に図面に表記された『子供部屋』がそのままの役割を果たすのは、(実際に子供部屋を使い出すのはすぐでないことを考慮すると)全体の1/5弱(10年弱)であることが多く、子供が出て行った後の使い道は決まっていないということが多いのではないでしょうか?
まあ、子供部屋は将来の使い道がなくとも予備部屋(良く言えば)として空けておけば良いのですが、『老後生活に対応できる家であるかどうか』は、将来の不満や、その不満を解消するための高額リフォームに繋がるため、外せない重要な要素です。
老後を少し想像するだけでも、
・寝室は1階になり、また、その近くにトイレが欲しい。
・畳部屋での布団の寝起きが辛くなり、ベッドでになるから床はフローリングに変更。
・自宅介護時の車椅子の出入りルートが必要。
などが考えられ、これらに対応しているだけでも生涯のリフォーム費用が数百万円抑えられます。
私もリフォームの相談を受けることがありますが、建築時に計画をしていれば発生しないリフォーム費用も多く、当初の計画がいかに大事かを痛感しています。
『みなさんは目先の住まい方だけでなく、
50年間の暮らしの変化を考えられていますか?』
楽しい家づくりの時に、将来の少し暗いテーマを考えるのは確かに億劫ですが、
「備えあれば憂いなし」、私は一貫して、住まいの50年計画をおすすめします。
アツミ




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