社長アツミ、実家リフォーム計画失敗 ~親子って難しいぜ(泣)~

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施工事例

2022/11/17

社長アツミ、実家リフォーム計画失敗 ~親子って難しいぜ(泣)~

社長アツミ、実家リフォーム計画失敗 ~親子って難しいぜ(泣)~

私(アツミ)が両親に断熱リフォーム(※暖かく、涼しい家にするリフォームのこと)

の話を持ちかけたのは、2015年9月のこと。

「リフォームで家を暖かくすることが、老後の健康寿命を延ばし世の中ためになるのだ!」

と息巻いていた私は、キッチンの交換の相談があった両親にも、断熱リフォームの必要性を説いた。

サーモグラフィを使って今のお風呂がいかに寒いかを示し、どれだけ体に負担が掛かっているのかを理屈を並べて説明した。

突然の提案に戸惑い、煮え切らない態度の両親・・・  当然だ。

両親はキッチンを交換したいと思っただけで、寒いはおろか、他に不満を感じていなかったのである。

しかし、(この家は寒い、健康でいるためには断熱工事が必要だ!それが両親のためなんだ!)

と信じ切っていた私は、さらに語気を強め、説得にかかった。

最終的に、両親は私の熱量に負け「断熱リフォーム」を承諾した。

早速工事日を設定し、材料・業者さんの手配を進める私。

すべての段取りを終え、工事開始3日前に母親から電話があった。

「家の片付けが終わらないから、工事を延期したい・・」

私は怒りに打ち震えた。

なんと勝手な・・もう材料の発注も、職人さんの手配もすべて終わっているのに・・

すぐに実家に行き、母親に怒りをぶちまけ、片付けを終わらせるように説得した。

しかし、母親が工事を延期したい気持ちは強く、結局、工事は時期未定の延期となった。

なぜ母親が工事を延期したのか、未だに答えは聞いていない。

だが、少なくとも、片付けが終わらなかったからが理由ではないだろう。

私は自分の考えを両親に押し付け、両親の気持ちをないがしろにしていた。

そして、なにより自分の気持ちを素直に伝えていなかった。

今思えば、ただこう言えば良かったのかもしれない・・・

「お父さん、お母さんの体が心配だから暖かい家に住んで欲しい。」  と。

親子って難しいぜ(泣)

そんなこんなで、一度は頓挫した実家のリフォーム計画ですが、紆余曲折あり、

2018年にリフォームが完了しました。

そして4年後の今年、

「見せるか、実家を」ということで、見学会を開催することになりました。

70代に突入した私の両親も案内(話し相手)でおりますので、お茶を飲みに来る程度の軽い気持ちで遊びに来て下さい。特に母親は、話し好きなのに自分からは出掛けないタイプなので・・・ぜひ!!  

↑私(社長渥美)の両親です。

私も年を重ね、父に似てきました(苦笑)

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